小学3年生の長女に、新しい防災頭巾カバーを作りました。
これまで使っていた防災頭巾カバーも手作りしたものだったのですが、防災頭巾を入れると少しパツパツ。
一度ほつれたところを直して使っていたものの、再び壊れてしまったこともあり、
そろそろ作り直そうか?
と長女に提案してみました。
すると今回は、長女からデザインのオーダーまで。
選んだのは、黒をメインにした大きなフリル付きのデザインです。
完成したものを見せると、想像していた以上に気に入ってくれたようで、
早く学校に持っていきたい!
夏休み中に作ったので、しばらく持っていけないのが残念そうでした(笑)
今回は、そんなフリル付き防災頭巾カバーのサイズや生地、作るときに工夫したところなどをご紹介します。
防災頭巾の実寸を測って、少しゆったりサイズに
今回作った防災頭巾カバーの完成サイズは、約横48cm×縦35cm・マチ3.5cm。
・横:約48cm
・縦:約35cm
・マチ:約3.5cm
・裏地あり
・フリル付き
・持ち手付き
・椅子の背もたれに掛けられる仕様
前回作ったカバーが少しきつかったので、今回は実際に使っている防災頭巾のサイズを測ってから、余裕を持たせて作りました。
防災頭巾のほかに、マスクやタオルなどを入れることもあるので、出し入れするときに引っかからないくらいの余裕を確保しています。

実際に入れてみると、少し大きめかな?と思うくらい。
でも、以前のパツパツ具合を経験しているので、個人的にはこれくらいが安心です。
防災頭巾は商品によってサイズや厚みが違います。
カバーを作る前に、実際に使う防災頭巾を測っておくのがおすすめです。
もしもう一度同じものを作るなら、横幅だけ1cmほど小さくしてもよさそうですが、今のところ使い勝手に問題はなさそうです。
椅子の背もたれにも、座布団としても使える仕様に
学校では、防災頭巾カバーを椅子の背もたれに掛けたり、座布団として使ったりします。
そのため、見た目だけではなく学校で邪魔にならず使えることも大事。
防災頭巾を取り出すためのフタと、椅子の背もたれに掛ける部分の両方にマジックテープを付けました。
椅子に掛けたときにも外れにくく、防災頭巾の出し入れもしやすい仕様にしています。

さらに、登下校で持ち運びやすいように持ち手も付けています。
斜め掛けできるようにすることも考えましたが、
斜め掛けはいらない!
とのことだったので、今回は潔くなし!使う本人の希望を採用しました。
娘のオーダーは「黒+大きなフリル」
今回いちばんこだわったのが、なんといってもこの大きなフリル。

長女も小学3年生になり、以前作ったものとは好みも少し変わってきました。
そこで今回は、本人と相談しながら黒の無地をメインに。
内側や背面には、元々持っていた生成り色の犬柄の生地と水色の無地を合わせました。
かわいい柄を全面に出すのではなく、黒をメインにして大きなフリルを付けたことで、ちょっとお姉さんっぽい雰囲気になったかなと思います。
このフリル、作る側としても今回のいちばんのお気に入り。
大きめのフリルを付けるだけで、市販品ではなかなか見かけないデザインに。無地の生地なら、フリルをたっぷり付けても甘くなりすぎず仕上げやすかったです。
学校でも女の子たちから好評だったようです。
「市販品ではなかなか好みのものが見つからない」というときに、好きな色や形を選べるのは手作りならではですね。
裏地付きで、防災頭巾をすっぽり収納
表地だけでなく、今回は裏地も付けています。

使ったのは普通の布。
キルティングではありませんが、表地・裏地の2枚仕立てにすることで、学校で日常的に使うカバーとしてもしっかりした作りになりました。
フタを開けると防災頭巾をすっぽり収納できます。
以前のカバーは余裕が少なく、取り出すときにも少し引っかかる感じがありました。
今回はゆとりを持たせたので、スッと取り出せます。
防災頭巾なので、いざというときに子ども自身が取り出しやすいことも大事なポイントだと思います。
作り方は少し複雑。フリルは先に作っておく
今回参考にしたのは、YouTubeの防災頭巾カバーの作り方動画。
サイズは実際に使っている防災頭巾に合わせて変更しています。
【参考動画:ゆめかわハンドメイドさん「防災頭巾カバー/背もたれタイプ」】
大まかな流れとしては、
フリルを作る → マジックテープを付ける → 表地を作る → 裏地を作る → 背もたれ部分やフタと合わせる
という感じ。
ただし、普通のバッグと比べると、フタ・背もたれ部分・裏地・フリルを一緒に組み立てる必要があるので少し複雑です。
私もいろいろなサイトや動画を見ながら作りました。

特に気をつけたのがフリル。
せっかくきれいに作ったフリルを別の縫い目に巻き込まないように確認しながら進めました。
今回は無事、巻き込まず完成!
初めて作る場合は、どのパーツが表・裏になるのか、完成したときにどこに出てくるのかを確認しながら進めるのがおすすめ。
クリップなどで仮留めして、ひっくり返した状態を確認してから縫うと安心です。
詳しいサイズや作り方については、現在わが家サイズのレシピを整理中。
まとまったら、別の記事で紹介したいと思います。
粘着タイプのマジックテープには要注意!
そして今回、地味にやらかしたのがこちら。
家にあったマジックテープが、裏面に粘着剤が付いたタイプしかありませんでした。
まぁ、これでいっか
と、そのままミシンで縫ったところ……
針に粘着剤がめちゃくちゃまとわりつく!
縫っては針を拭き、また縫っては拭き……。
これが地味に面倒でした(笑)
次に作るときは絶対に粘着なしを用意します。
まち針が苦手なら、裁縫クリップが便利
最近、裁縫するときによく使っているのが仮止め用のクリップです。
私はまち針をたくさん刺して作業するのがあまり得意ではないので、端を合わせるときはクリップを使うことが増えました。
生地の端を留めるだけなら、これで十分。
特に今回のようにパーツが多いものは、「ここを合わせておきたい」というところをパチパチ留められるので便利です。
ただし、クリップは生地の端からしか留められないのが弱点。
中央部分を固定したいときなどは、必要に応じて裁縫用のりなども使っています。
まち針・クリップ・裁縫用のりは、どれかひとつに統一しなくてもOK。
留めたい場所や生地に合わせて使い分けると作業しやすくなります。
完成したカバーを見て、娘にも変化が
今回ちょっと嬉しかったのが、完成品とは別のところ。
作っている途中、長女が
私もミシンやってみたい!
と興味を持ってくれました。
考えてみれば、私自身も母が裁縫をしている姿を見て育ちました。
自分用の裁縫セットを手に入れた家庭科の授業の頃から、家でもいろいろ作るようになった記憶があります。
なので長女には、
自分の裁縫セットをもらったら、一緒にやろうね
と話しています。
以前には自分でデザインしてLINEスタンプを作ったこともあり、ものづくりには少しずつ興味が出てきている様子。
今度は、自分でデザインしたものを自分で縫う日が来るのかな。
ちょっと楽しみです。
少し難しいけど、完成したときの達成感は大きい
防災頭巾カバーは、レッスンバッグなどと比べると少し複雑。
背もたれ部分やフタがあり、今回はさらにフリルと裏地も付けたので、作りながら「次どこだっけ?」となる場面もありました。
それでも完成してみると、「これ、市販じゃ売ってないよね」と思えるものができました。
市販品でちょうどいいものが見つからなくても、好きな生地やデザインを選んで、自分たちに合うサイズで作ることができます。
少し難易度は高めですが、そのぶん完成したときの達成感も大きめ。
防災頭巾カバーって自分で作れるのかな?
と思っている方に、「ちょっと大変だけど、作れる!」と思ってもらえたら嬉しいです。


