入学準備に作ったレッスンバッグ

小学校の入学準備で作った、長女のレッスンバッグ。
私自身も、子どもの頃に母が作ってくれたレッスンバッグを使っていました。どんな柄だったか、今でもなんとなく覚えています。
だから長女の入学準備でも「レッスンバッグは作りたい!」と、ほぼ完全に私の趣味で手作りしました。
作ったのは長女が6歳、小学校へ入学する直前。あれから約2年半、小学3年生になった現在も現役です。

目次

お道具箱が入る、少しゆったりサイズ

完成サイズは、横約40cm×縦29cm、マチ5cm。学校で使うお道具箱はもちろん、粘土や粘土板などもまとめて入れられるサイズにしました。

【チェック:完成サイズ】

  • 横:約40cm
  • 縦:約29cm
  • マチ:約5cm
  • 外ポケット:約16cm×18cm
  • 持ち手:幅2.5cm×仕上がり約48cm(2本)
  • 机掛け用ループ:幅1cm×仕上がり約18cm(2本)

普段はそこまで荷物を入れませんが、学期末はいろいろなものを学校から持ち帰ってきます。
そんなときに「入らない!」とならないよう、お道具箱がしっかり収まるサイズにしました。

お道具箱を入れたサイズ感

実際、ある日の下校時に一緒に帰っていたお友達がレッスンバッグを忘れてしまい、なんと2人分の粘土と粘土板をこのバッグに入れて帰ってきたことも。

「入ったよー!」と聞いて、母もびっくり。
少し余裕のあるサイズにしておいてよかった瞬間でした。

長い持ち手+短いループの2WAY仕様

このレッスンバッグで、作ってよかったと思っているのが2種類の持ち手です。

通常の持ち手は約48cmと長めにしているので、荷物が多いときには肩掛けもできます。
でも、持ち手が長いバッグをそのまま学校の机の横に掛けると、バッグの底が床についてしまうことも。

そこで、持ち手とは別に机に掛けるための短いループを付けています。

長めの持ち手+短い机掛けループが便利!
荷物が多いときは長い持ち手で肩掛け。学校では短いループを使えば、バッグが床につきにくくなります。

この短いループは、 ⁠「うろこのあれこれハンドメイド」さんの記事を参考にして取り入れました。持ち手で机に掛けたときにバッグが床についてしまうのを防げる、便利なアイデアです。

そして小学3年生になった現在、長女はこのループに学童で作ったプラ板をキーホルダーとして付けています。

そんな使い方もあるのね……!

机にかけるループにキーホルダー

キルト+無地の切り替えで丈夫に

メインに使ったのは、いただきもののカラフルなディズニー柄のキルト生地。
底部分には、少し厚みのあるネイビーの無地生地を合わせました。

柄物だけで作るのもかわいいけれど、無地をひとつ組み合わせると全体が締まるので、私は切り替えによく使っています。

ネイビーのような合わせやすい無地生地は、ひとつ持っておくと上履き袋や巾着など、ほかの入学グッズにも使いやすくて便利です。
同じ生地を少しずつ取り入れると、バラバラの柄でもなんとなく統一感が出て、「これは自分の!」という目印にもなります。

裏地には、表より薄手の黒い生地を使いました。表がキルトなので裏地まで厚くしてしまうと、家庭用ミシンではかなり縫いにくくなります。

キルトに裏地を付けるなら、裏地は薄手がおすすめ。
生地が何枚も重なる部分はかなり厚くなるので、家庭用ミシンで無理なく縫える組み合わせにすると作業しやすくなります。

実際、外ポケットはキルト+裏地で厚みが出て、縫うときはミシンがちょっとギリギリでした。

外ポケットにも、こっそり裏地

表には約16cm×18cmのポケットを付けました。
ポケットの中は、紫×白のストライプ。

表からは見えないけれど、開いたときだけ柄が見える。
こういう「別になくても困らないけど、あるとうれしい」ところを作るのが好きです。

ちなみに、肝心の長女はこのポケットをほぼ使っていません。

でも、あった方がかわいくない?

完全に母の自己満足です。

持ち手はアクリルテープでしっかり

持ち手にはアクリルテープを使いました。

お道具箱など重いものを入れることもあるので、持ち手にはある程度の強度が欲しいところ。
アクリルテープなら切って縫い付けるだけなので、入学グッズを初めて作るときにも使いやすいです。

今回使ったのは、ラメ入りのアクリルテープ。
しっかりした持ち手にしつつ、さりげなくキラキラするのもお気に入りです。


キラキラしてるのも、隠れかわいいポイント!

アクリルテープがなくても、布を四つ折りにして持ち手を作ることはできます。
その場合も、ある程度しっかりした生地を使うのがおすすめです。

裏地付きでも、作り方は意外とシンプル

今回のレッスンバッグは、基本的な裏地付きレッスンバッグの作り方で制作しています。

ざっくりとした流れは、切り替え部分を作り、持ち手とポケットを表地に付けて、表地と裏地をそれぞれ縫い合わせます。
最後に返し口から表へ返し、返し口をとじて、バッグの上部にステッチを入れれば完成。

「裏地付き」と聞くと少し難しそうに感じますが、一度構造が分かると意外とシンプルです。

裏地を縫うときは「返し口」を忘れずに!
全部閉じてしまうと、最後に「……どこから表に返すの!」となります。

ちなみに私は、過去に一度やっています。
今回の制作では大きな失敗はなかったものの、今見ると気になるところがひとつ。

生地に合わせて、ちゃんと糸の色を変えればよかった。

まぁいけるか・・・

とそのまま縫い進めた結果、場所によってステッチが結構目立っています。

仕上がりをきれいに見せたいなら、生地に合わせて糸の色も変える!
少し手間でも、完成したときの見え方が変わります。

3年間使っても、まだまだ現役

このレッスンバッグを作ったのは、小学校入学前。
小学1年生から使い始め、小学3年生になった現在も使っています。

洗濯するときはネットに入れて普通に洗っていますが、今のところ大きなほつれや破損もありません。
キルト+少し厚手の無地生地+アクリルテープという組み合わせも、学校で使うバッグとして十分な丈夫さでした。

そして、実際に使ってみて一番便利だったのは、やっぱり机掛け用の短いループ。
これは次にレッスンバッグを作るときにも付けたい仕様です。

一方で、次に作るなら変えてみたいところもあります。

それがキルト生地を使うかどうか。

キルトは丈夫で形もしっかりしますが、そのぶん厚みがあります。
使わない日にランドセルへ畳んで入れておくことまで考えるなら、次はもう少し薄手の生地で作ってみてもよさそうです。

丈夫さ重視ならキルト、持ち運びやすさ重視なら薄手の生地も候補に。
「学校でどう使うか」を考えて生地を選ぶと、より使いやすいバッグになります。

初めての入学グッズ作りにもおすすめ

レッスンバッグはサイズこそ大きめですが、作り方そのものは比較的シンプル。
直線縫いが中心なので、「子どもの入学をきっかけにミシンを使ってみたい」という人にも挑戦しやすいアイテムだと思います。

お気に入りの柄に無地を合わせたり、ポケットだけ違う柄にしたり。
基本の形がシンプルだからこそ、ちょっとしたアレンジも楽しめます。

何より、学校や習い事で頻繁に使うものだからこそ、使う本人が気に入った生地で作るのがおすすめです。

小学3年生になった長女。
そろそろこの柄を「子どもっぽい」と言い出す日が来るのでは……と母は少しドキドキしています。

そのときは、また本人に生地を選んでもらって、2代目を作ろうかな。

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